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はり灸ガルボ

筋肉のトリガーポイント

筋肉はサルコメアという単位の集合でできる

サルコメアはさらにミオシンとアクチンに分解できる

ミオシンから生えているイボがアクチンを引っ張って隙間がなくなることで筋肉全体が収縮する

収縮にはもちろんエネルギー(ATP)を必要とするが、弛緩するのにもエネルギーが必要となる

エネルギーが不足するとどうなるか?

基本的に収縮するようにできているので一旦は収縮するものの、弛緩することができなくなる

収縮して固まってしまうとそこがトリガーポイントとなり痛みが発生する

軽ければストレッチで無理やり伸ばすこともできるが、一度硬結化してトリガーポイント化してしまうと少しストレッチした程度ではなかなか伸びない

そこでマッサージやはり治療の出番となる

炎症とは違うので痛み止めの薬(抗炎症剤)が効きにくかったり、病院の治療では治らないときは一度ご相談下さい!