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MPS(筋筋膜性疼痛症候群)とは

MPS (Myofascial Pain Syndrome)

日本語では筋筋膜性疼痛症候群と呼ばれる
トリガーポイントによる筋肉の痛みのこと
筋痛症とも


頭部、頸部、顎関節、肩、腰、膝、足など筋肉のある部分にはどこにでも起こり得る
アメリカのケネディ大統領が腰痛により腰椎椎間板ヘルニアの手術をしたが改善せず
さらに腰椎の固定術を行ったが症状が悪化
トリガーポイントへのブロック注射とMPSを発見したトラベル医師とサイモンズ医師の助言により症状が改善し一躍有名に
「大統領の痛みの原因は脊椎や椎間板にはなく
背中の筋肉の衰弱により一種の慢性スパズム(けいれん)が起きた」ことによるという診断だった

トラベル&サイモンズのMPS診断基準
大基準5つの全て、かつ小基準一つ以上

大基準
1,局所的な疼痛
2,筋・筋膜の圧痛点からの関連痛か違和感
3,触りやすい筋肉での索状硬結
4,索状硬結に沿った一点での強い圧痛(ジャンプサイン)
5,(測定できる部分では)可動域の制限

小基準
1,圧痛点を押すと症状や違和感が再現される
2,弾くような触診や針を刺すことにより局所的ひきつり反応が見られる
3,ストレッチや圧痛点への注射により疼痛が軽快する

トリガーポイントへの刺激は注射でなく鍼治療でも同等以上の効果が認められている

ランダム化比較試験による頚肩部痛に対する鍼治療と局所注射の検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/57/4/57_4_491/_pdf/-char/ja

腰痛に対する局所鍼治療 と局所注射の比較 ーランダム化比較試験ー
https://www.jstage.jst.go.jp/article/onki1962/71/4/71_4_211/_pdf/-char/ja